昭和52年に創業し、半世紀近くもの間、地元の皆さまに愛され続けてきた寿司屋です。開業当初は「まずは地域に根を下ろすこと」を信念に、1年間休まず営業を続けたほど、真摯にお客様と向き合ってきました。その想いは今も変わらず受け継がれています。
いつも笑顔のたえない、名物女将さん。
親方は仙台市上谷刈の出身、女将さんは福島県石川町のご出身。夫婦二人三脚でお店を支え、店名は知人の占い師に選んでもらったという少しユニークな由来もあります。現在は、和食料理人として修行を積んだ息子さんが後を継ぎ、伝統を守りながらも新しい工夫を取り入れた寿司と料理を提供しています。
当店のランチはボリューム満点で、豊富な小鉢が付くのが自慢。さらに毎月変わるデザートを楽しみに足を運んでくださる常連のお客様も多く、季節ごとの味わいを存分に楽しんでいただけます。
人気のメニューは、しっかりとした旨みが味わえる「ばってら」。また、秋の味覚として評判の「はらこ飯」をアレンジした「あったかい はらこ寿司」も、季節限定の名物として多くのお客様にご好評をいただいております。また、宮城県では珍しい『蒸し寿司』を冬限定でご提供しております。ぜひ、ご賞味ください。
地域とのつながりを大切にし、保育園で鮭の解体ショーの出前授業などを通じて、子どもたちに食の大切さや魚の魅力を伝える活動も続けています。魚の遡上の話をした時のキラキラした子どもたちの目が印象的でした。また、小学校では昆布出汁にカツオ節を入れた出汁の味比べと、そのカツオ出汁で味噌汁を作る。という授業をしています。出汁の旨味を知るという味覚の勉強です。
「地域とのつながりが大事です。」と息子さん。
「おいしいお寿司を囲んで、笑顔が生まれる場所でありたい」。そんな想いを胸に、これからも地元の皆さまに寄り添い、世代を超えて愛される寿司屋であり続けます。
→ お店の情報は、こちらから
2025.06.05
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